型枠解体工事の流れ
単純だけど・・・難しい!でも面白い!!
型枠解体とは、建物の頑丈なコンクリート基礎をつくるために欠かせない大切な業務です。
①鋼管など 金物を外す
解体作業の最初のステップは、鋼管や金物の外し作業です。
これらの鋼管や金物は型枠の固定に使用されているため、最初にこれらを取り外すことで型枠の解体が可能になります。
②壁・型枠の 脱型
鋼管や金物の取り外しが終わったら、次は、壁の型枠解体を行います。
ちなみに型枠から壁を取り外すプロセスを「壁の脱型」と呼びます。
壁の脱型は、コンクリートが所定の強度に達した後に行われます。
③スラブ(天井・梁)の 脱型
スラブ(天井や梁)の脱型は、梁から順に進められます。
まず、梁の解体を行い、梁の上部から少しずつ型枠を取り外していきます。
次に、スラブの解体を行います。スラブの周囲の型枠を解除し、ゆっくりと型枠をスラブから剥がしていきます。
④資材の搬出・ 片付け
最後に、型枠解体で使用した機材や解体で出た資材ごみを搬出し、現場を掃除して、引き渡せる状態にして完了です